6月21日 21:26 って何だか知ってましたか?
そうです。 「夏至」でした!
つまり、暦の上では本格的に「夏」ド真ん中です。
天気予報的にはまだ梅雨明けが待ち遠しい季節ですが・・・。
——————————————————–
さっそくですが、
「天気」という単語に「気」が入ってます。
「天気」=「気象状況」なのですが、
これってもともと、気学(易)の言葉なのです。
それを確か・・・、
あ、・・・そうそう!
福沢諭吉さんが最初に使った事から、
「気象予測」が「天気予報」と呼ばれる様になったそうです。
(たぶん、間違い無いですが、もし違ってたらお知らせ下さいネ?)
φ(..)メモメモ・・・。
『日本の「学問」のエキスパートは、しっかり、気学(易学)を 学んでいた』という事です。
さすが! 最高額紙幣の顔! ですね!
と、いうわけで、「天気」とは・・・。
「気」の力の中で最も大きなものが
「天の気」です。
世の中の全てには「気」があるのですが、その中のメインの「気」が三つあり、
「天・地・人」の三本柱となります。
———————————————
よく耳にしてきた言葉ですよね?
こんなポピュラーな言葉も気学が元だったんです。
———————————————
宗教的な言い回しになってしまいますが、
「天」とは、宇宙・自然・神様・仏様・偉大な存在・・・。
「地」とは、大地・地球そのもの。
「人」とは、まさしく我々人間。
「天気」「地気」「人気」の三つで
大きな意味で世の中が構成されてるのです。
「人気」も今は違う意味で使われている言葉ですね。
「人気が高い」というのは
「人の気」が高い、つまり「徳が高い」という事で、俗人では「人気」者にはなれないという意味合いから「人望を集める」という意味に使われるようになった様です。
「天気」も同様、
人間にはどうする事もできない「天」の動きとして、気象の変化を表す言葉として使ったのも頷けます。
さて・・・。
この三つの大きな「気」がいったい何なのか?
ですが・・・、
例えば、今年 平成18年はというと・・・、
丙戌 三碧木星(へいじゅつ さんぺきもくせい)の年なのですが、
丙(ひのえ)・・・天の気
戌(いぬ)・・・地の気
三碧木星(さんぺきもくせい)・・・人の気
を、それぞれ現しています。
丙 は 「十干」
戌 は 「十二支」
三碧木星 は 「九星」
のうちの一つ。
十干の「干」は世の中の「幹」(みき)を現し、
十二支の「支」は世の中の「枝」(えだ)を指し、
九星の「星」は生きるものの「性」(せい)を現しています。
「干」(かん)「支」(し)は、主に「外気」といい、
天・地の二気は壮大な宇宙の気がどのように動いているのかを説明しています。
一方、人の気は、生命体の「内気」を解説し、
これらの三様の気が混じり合い、重なり合い、共鳴し合って、一年の気を形成しているというワケです。
つまり、この気の組み合わせによって、その年の政治経済、気象も勿論、世の中の動きが見えてくるんです。
————————————————–
詳しくは
⇒(旧西)東京会場第5回
※この回は2004年の一年を説明していますが、 勉強を始めて間もないレベルでのとてもわかり易い説明がされています。3枚組でのロングバージョンでお徳です! 他では見られない「超」おススメ回です。
————————————————–
三つの気から見えるのは一年の運勢だけではありません。
その組み合わせは月・日にも適応されます。
そして個人の「星」も関わってきます。
村山先生の「展望と開運」には月別・個人の星別に運勢が明らかにされています。
特に事業経営者の方には毎年本を買って、毎月の事業の指針に使っている方が多いそうです。
株をやられている方にも大人気だそうです。
そういえば、私が気学を勉強するきっかけになったのもその本でした。
初めて手にした時は、(まだ自主出版の様な本でしたが)自分の星のところだけ、一年分一気に読み終えたら、なんと本棚にしまっちゃったんです。
あとはそのままホッタラカシでした・・・。
で、その年の秋頃だったでしょうか・・・、
久しぶりにしまってあった本をなんとなく取り出して読んだら、
なんと! ビックリ!!!
一度読んだハズのその文章なんですが、
今年の自分の事(仕事・生活)が書いてあったんです。
わかりますか・・・?
もう、笑っちゃうくらいに、自分そのものの事が書いてあったんです。
その後は「後悔」ですね。
なぜ、この本を活用しなかったのかという後悔。
「何をやっても思うとおりに進まない・・・。」なら、
「無駄な努力をしなきゃ良かったのに・・・。」です。
まあ、その時は無駄な努力であっても、考えようによっては良い経験であり、良い勉強になるものですが、
それを知っていたならば、少なくとも精神的にはもっと健康に過ごせたハズですからね・・・?
その翌年からは・・・・、当然! 活かしてます!
勝負どころと我慢どころ・・・。 わきまえてます!
なんだか本のおススメばかりになってしまいましたが、
とにかく、きっかけはそんなでした。
気学って・・・、
知っているのとそうでない事の大きな違いなんですね。
知っていれば遠回りをせずに済みます。
知っていれば辛い思いも、もうすぐ終りだってわかります。
知っていればこんな自分が好きになれます。
知っていればあんなあの人が好きになれます。
知っていれば
幸せがすぐ近くにあるってわかります。
幸せになるって、本当はとても簡単なことなんですね?
コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。