ごぶさたしています!
・・・。
ごぶさたし過ぎですね・・・(-_-;)
なんと前回から4ヶ月が経ってしまいました。
確か、立秋の直前の発行でしたでしょうか・・・。
もう立冬も過ぎ、間もなく冬至です。
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「冬至」といえば、
何の日なのかご存知でしょうか?
かのWikipediaよると、
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冬至(とうじ)は二十四節気の一つ。12月22日ごろ。
および、この日から小寒までの期間。
太陽黄経が270度のときで、北半球では太陽の南中高度が最も低く、
一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。
日本では、この日に柚子(ゆず)湯に入り、冬至粥(小豆粥)や
南瓜を食べると風邪をひかないと言われている。
中国北方では餃子を、
南方では湯圓(餡の入った団子をゆでたものを食べる習慣がある。
秋分から春分までの間、
北半球では太陽は真東からやや南寄りの方角から上り、
真西からやや南寄りの方角に沈む。
冬至の日にはこの日の出(日出)・日の入り(日没)の方角が最も南寄りになる。
また南回帰線上の観測者から見ると、冬至の日の太陽は正午に天頂を通過する。
冬至の日には北緯66.6度以北の北極圏全域で極夜となり、
南緯66.6度以南の南極圏全域で白夜となる。
なお、
1年で日の出の時刻が最も遅い日・日の入りの時刻が最も早い日と、
冬至の日とは一致しない。日本では、日の出が最も遅い日は冬至の半月後頃であり、
日の入りが最も早い日は冬至の半月前頃である。
また、南半球では昼と夜の長さの関係が北半球と逆転するため、
天文学的な冬至とは別に、
慣習的に「一年中で一番昼が短く夜が長い日」のことを冬至と呼ぶことがある。
すなわち、南半球が慣習的な意味での冬至を迎える日は本来の夏至である。
( ..)φメモメモ
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だそうです。
また、
「柚子湯」に入るのは、
「冬至」だから、「湯治」であって、
「柚子が利く」=「融通がきく」なんだそうです。
な~んだ・・・、ただのシャレかよ・・・。 なのですが、
「気」は「音」が最も重要な部分ですから、侮れませんよ・・・?
柚子湯に入ると肌がスベスベになる美肌効果があったり、
冷え性やリュウマチにも効き、体が温まってカゼをひかないとも言われています。
これらの効能は、
柚子に含まれている芳香成分=精油の働きによるもの。
柚子の精油にはピネン、シトラール、リモネンなどの物質があって、
これらは新陳代謝を活発にして血管を拡張させて血行を促進。
ノミリンなどには鎮痛・殺菌作用があり、体が温まり、カゼも治るという。
また、柚子にも含まれているビタミンCが肌にいいことは広く知られており、
リモネンは皮膚に膜を作って、肌の水分を逃がさないようになっています。
他にも香りのいい柚子湯はアロマテラピーのリラックス効果も期待できます。
どうです? 侮れませんよね。
因みに、5月5日に「菖蒲(しょうぶ)湯」に入るのも、
「(我が子が)勝負強くなりますように」だそうです。
そして、「南瓜(かぼちゃ)」ですが、
現在は野菜は季節に関係なく供給されていますが、
西洋野菜が入ってくるまでは、この時期の日本で取れる野菜は少なく、
保存できる野菜も少なかったそうです。
そんな中、かぼちゃは保存がきき、
保存中の栄養素の損失が他の野菜に比べて少ない。
そのため、冬至の時期の貴重な栄養源でもありました。
かぼちゃの栄養成分の特徴は、なんといってもカロチンを多く含んでいること。
カロチンは、体内でビタミンAにかわって肌や粘膜を丈夫にし、
感染症などに対する抵抗力をつけてくれます。
「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれるのはそのためです。
これまた納得ですよね~?
日本の風習というものは、自然に逆らうことなく、
日本ならではの四季折々の自然の恵みを上手に活かしている知恵だと思います。
つくづく・・・。
2007年12月22日 15:08 冬至
気学では冬のド真ん中!
冬至の直前の「子」と「一白」が重なる日が「日盤切替」です。
夏至の直前の「子」と「九紫」が重なる5月30日に陰の流れになった日盤が
11月26日から陽の流れで動き出しました。
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夏(陽)の期間は日盤が 九紫⇒一白 の逆送り(陰)で毎日が動き、
冬(陰)の期間は 一白⇒九紫 の順送り(陽)で動く。
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ついつい忙しさに駆られ、
また、クリスマスという大イベントの影になって
気付かれないまま過ぎてしまう冬至ではありますが、
ちょっとだけ立ち止まってみるのもよろしいのでは・・・?
先人たちの知恵に浸り、一息いれてみましょう。
きっと新たな発見があると思います。
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